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  • ZEHゼロエネルギー住宅「太陽光は儲かる?」

中西です。

 

 

先日、まもなく工事がスタートする物件にて

申請していたBELS(ベルス)の評価書が届きました。

 

UA値0.48と断熱性も◎、自然の風を取り込んだり、

太陽の光を冬は取り入れて、夏はさえぎるパッシブデザイン仕様で

もちろんベルスの評価も★★★★★星5つ、ゼロエネルギー住宅クリアのZEHマークがついています。

IMG_6346

 

※BELS(ベルス)とは?

建築物省エネルギー性能表示制度のことで、新築・既存の建築物において、
省エネ性能を第三者評価機関が評価し認定する制度です。
平成28年4月より、対象範囲が住宅に拡充されると共に、
建築物省エネ法第7条に基づく建築物の省エネ性能表示のガイドラインにおける
第三者認証の1つとして運用が開始されました。

 

 

 

今回は、太陽光パネルを搭載して、

ZEHの補助金70万円を申請します。

 

太陽光がエコかどうかは様々な意見があるようですが、

損得の会話からすると、買取価格の下がった今、

補助金なしでは儲けを沢山だすのはむずかしいです。

 

 

 

例えば、

「設置費用」

太陽光パネルのために5kwで約150万円とします。

※太陽光発電システム設置費用は1kwあたり30万円ちょいとかかれているケースが多い
国内メーカーであればもう少しかかる場合もあるとおもいます。

 

「発電量」

富士市付近でシミュレーションをすると1kwあたり年間1,100kwくらい発電

5×1100=年間5,500kw

そのうち、売電を70%、自己消費を30%とすると、

 ◆売電5,500×0.7×買取24円=92,400円

 ◆売電5,500×0.3×削減電気料多く見て30円=49,500円

1年間あたり、141,900円の利益で買取期間10年だと1,419,000円

買取期間が終わる10年では回収できません。

 

さらに、150万円が住宅ローンに加わっていると、

150万円の35年間、1%の利息は、278,399円で見えない所でコストがかかっています。

太陽光のメンテナンス費用(パワコン交換費用など)も必要になってきます。

 

 

10年後はおそらく自分で使うだけになる可能性が高そうなので、

蓄電池がはるかに良くなっていれば(さらにそこで蓄電池費用はかかりますが)

ましなのかもしれませんが儲かるという視点では、

補助金の70万円~がないと成り立ちにくいと思います。

 

 

以前多かった太陽光発電の営業マンは今は少なくなっているはずです。

お施主様より業者が来て困るといった連絡もなくなりました。

その代わりに今は太陽光がついているお宅に蓄電池を売るように変わっているようです。

 

 

ですので、10年後買取が終了した場合に自分たちで使う分だけの

太陽光パネルの量を考えることも必要ですし、

ライフスタイルが発電している昼間どうなのか?

そもそも光熱費を沢山つかう家庭なのか?

を検討して採用するかどうかを決定することも必要です。

 

※会社(←弊社ではありません)としてはどんどん採用してもらい、

売り上げがあがったほうがよいのでしょうが

 

 

元々アパレル勤務だった身としてはインテリアやデザインのことも

大好きで右脳的な要素もかなり持っていますが、

こういった数字の左脳的な要素も持っているので悩ましい部分はありますが

事実は事実として客観的に伝えていきたいと思います。

 

 

では

 

 

 

 

 

 

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